在来線紀行
海芝浦駅と千葉モノレールの旅   2007年09月29日


今回は千葉モノレールの乗り潰しとJR海芝浦駅に行く事にしました。
この日使用した切符は指定区間内2300円で一日乗り放題のホリデー・パス。
まずは東神奈川まで出て京浜東北線に乗車。
2駅先の鶴見で鶴見線・海芝浦行きの列車に乗り換える。
鶴見線.jpg

鶴見線は駅間が非常に短く、列車もゆっくりと走る。
鶴見から約15分、浅野で分岐して海芝浦へ。
ホームへ降りると目の前には海(京浜運河)が飛び込んでくる。
海芝浦駅.jpg

列車には他に数人の人がいましたが、皆乗ってきた列車でそのまま帰って行きました。
しかし我々はそのまま残り、次の列車が来るまで駅を探索。

かえる.jpg
線路の脇に奇妙な標識を発見、何故にかえるなのだろうか?
(後で調べたところ、増水の際に水が溜まる場所を示しているとのことである)

海芝浦駅票.jpg
海芝浦駅の駅票、横に関東の駅百選の銘板が飾られている。

海芝浦駅の対岸は工場が立ち並んでいる。
更に先には鶴見つばさ橋や横浜ベイブリッジを望むことが出来る。
また、運河は大小様々な船舶が往来し、意外と飽きが来なかった。
1時間程駅を堪能し、やってきた列車で鶴見へと戻る。

鶴見から京浜東北線で東京まで出る…筈だったのですが。
京浜東北線が車輌故障で遅れが出ていたので川崎で東海道線に乗り換え。

東京駅構内.jpg
東京でお弁当を買い、歩いて北有楽…もとい京葉線のホームへ向かう。
京葉線ホームまで約400メートルって。(笑)

京葉線205系.jpg
人ごみを避け予定より早い列車に乗り隣の八丁堀で下車、車輌は205系。
東京の隣とは思えない程に人気の無いホームで昼食を取る。

京葉線201系.jpg
その後予定時間の列車に乗る、やって来た車輌は201系。千葉みなとで下車。
駅を出て隣の千葉モノレールの駅へ行き、一日乗り放題きっぷを購入。

千葉モノレール.jpg
ホームで待っていると、程無くして千葉モノレールの列車がホームに入ってくる。

千葉みなと.jpg
まずは、千葉みなとから県庁前までの1号線を乗り潰す。
懸垂式のモノレールは遠心力に忠実なのでよく揺れる。
ビルの谷間を縫うように進み、今にもぶつかりそうでスリルがあった。

県庁前.jpg
そして呆気無く県庁前に到着、1号線乗り潰し完了。
その後、県庁前から歩いて1区画先のJR本千葉駅へ向かう。
本千葉から外房線に乗って千葉に戻り、今度は千城台へ向かう2号線へ。
(註・千葉みなと~千葉間は1号線と同区間なので割愛)
1号線よりも距離が長く、途中から運動公園内を通過していくユニークなルートで、
目の前に競技場や野球場が現れる車窓は中々見応えがあった。

千城台.jpg
公園を抜けると列車は再び道路の上を走り、終点の千城台に到着。
駅前はデパートと高校がある以外は普通の住宅街、雨も降っていたので早々に引き返す。

都賀.jpg
千城台からJRが接続している都賀まで行き、総武本線で再び千葉へ。
千葉からは総武快速線に乗って東京経由で帰路につく。
駆け足で巡ってきたのだが、非常に楽しい旅であった。

旅のしおり:
・海芝浦駅は東芝京浜事業所の敷地内にあります。
 一般の人は許可無く駅の外には出ることは出来ません。
 また、写真を撮る時は細心の注意を払うようにしましょう。
・千葉モノレールの乗り放題切符には、有効期限が1日のものと2日のものがあります。
 今回使用したのは1日のもので、600円(小児300円)で乗り放題になります。


[編集長]


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