在来線紀行
銚子電鉄に乗ってきました   2007年09月09日


土合行きで使用した青春18きっぷの期限が迫ってきたので、
期限ギリギリになって銚子電鉄に乗りに行くことにした。
八王子駅まで出て、中央快速線(E233系)に乗車、御茶ノ水を目指す。
(御茶ノ水にて、偶然にも丸ノ内線が顔を覗かせていた)
e233.jpg

御茶ノ水から中央総武緩行線(E231系)に乗り換え、
更に錦糸町で総武快速線(E217系)に乗り換えて千葉に向かう。
e217.jpg

千葉で弁当を買い、総武本線(211系)に乗り換えて銚子を目指す。
東へ進むにつれ、車輌がどんどんと古い型になっていく…(笑)
211.jpg

成東を過ぎた辺りから車窓が田園風景へと変わっていき、銚子駅に到着。
JR銚子駅.jpg

そのまま降りたホームを進み、銚子電鉄のホームへ向かう。
そしてオランダの風車小屋をイメージした入り口に辿り着く。
…が、何かが足りない気がする。
そう、風車はかなり前に壊れてしまって既に撤去されていたのである。
銚電銚子駅.jpg

ホームへと進み、銚子電鉄の車輌とご対面。
1002.jpg

休日ということもあり車内は超満員、しかも古い車輌なので非常に揺れる。
その中を車掌さんが客を掻き分けて検札業務を行なう。
芋洗い状態の電車に揺られること暫し、終点1つ手前の犬吠で下車、
千葉で買ったお弁当を食べる。

地中海建築風の犬吠駅の駅舎。
構内では銚子電鉄関連グッズや、地元の名産品を売っていました。
犬吠駅.jpg

その後、やってきた列車に乗り、終点の外川に到着。
犬吠とは違い、木造の昔懐かしい雰囲気の駅舎が姿を現す。
外川駅.jpg

駅の構内には手書きの時刻表もありました。
外川駅時刻表.jpg

駅前の坂を下ると目の前は太平洋。
銚子の海.jpg

暫し海辺を探索した後、銚子方面の列車に乗り観音で下車。
ヨーロッパを思わせる駅舎と和風な駅名が何ともミスマッチで独特の雰囲気。
観音駅.jpg

この駅は構内でたいやきを販売していることで有名。
たいやきは餡がギッシリ詰まっていて中々美味しかった。
そして、やってきた列車に乗って銚子に戻り、同じルートで帰宅。
ローカル路線の楽しさを満喫した楽しい旅でした。

旅のしおり:
・千葉~銚子間は総武本線と成田線が走っていますが、
 所要時間は総武本線の方が若干短いようです。
・銚子電鉄を楽しむなら、"弧回り手形"がオススメです。
 640円(銚子~外川の往復料金)で一日乗り放題の他、
 犬吠駅でぬれ煎餅1個との交換券や、近隣テーマパークの1割引券等がついています。


[編集長]


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