在来線紀行
関東鉄道常総線乗り潰し   2016年01月31日


今年も1ヶ月が終わろうとしているこの日、私は取手駅に向かっていた。
今回は関東鉄道常総線を乗り潰します。
八王子から中央線、武蔵野線を乗り継ぎ新松戸に到着、常磐緩行線に乗り換えます。

この列車は途中の我孫子止まり、丁度お昼時という事もあり…
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当然、こうなって…
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こうなるワケである。(笑)
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混み合った店内で他のお客さんに気を遣いつつうどんをすする。
相変わらずのヴォリュームに満足したら、今度は常磐快速線に乗る。

5分少々で本日のスタート地点・取手駅に到着しました。
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駅舎の撮影が終わったので、さっさと常総線ホームへ向かう。
13:00発車の水海道乗換下館行きに乗車。
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ホームでは既に列車が待機していました、車両はキハ2100形の2両編成。
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常総線は非電化でありながら取手~水海道駅まで複線になっている。
コレは常総線が走っている茨城県特有の電化事情によるものであろう。
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間もなくして発車、もう一度言うが水海道までは複線なので停車時間も短い。
しかし、架線が無いというだけで少々不思議な感じがする。
暫くは閑静な住宅街を走り抜ける、そして守谷に到着。
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守谷はつくばエクスプレス開業後にホームが2面4線となり、
快速はこの駅で普通を追い越すようになっている。
ココで、複線区間唯一の長時間停車。

守谷を抜けると徐々に周辺から住宅も少なくなってくる。
そして水海道からは1両編成の列車に乗り換え。
車両はキハ2400形、水海道までは自動改札が設置されているが、
ココより先の駅は簡易端末しか設置されていない為、車内精算機が搭載されている。
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発車、先ほどと比べると明らかに人家の少ない地域を走る。
更に進むと、周辺は田畑ばかりとなりローカル間が増す。

石下(いしげ)駅近く、昨年の鬼怒川堤防決壊の爪痕が未だに残っていました。
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その後も田園地帯を列車は走り、下妻を抜け徐々に住宅が見え始めると、
列車は進行方向右側に大きく旋回して終点・下館に到着。
取手から約1時間40分の旅であった。
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駅近くの跨線橋から常総線ホームを望む。
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反対側、線路は水戸線と繋がっているが、枕木で入線できないようにされている。
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その後、やってきた水戸線で小山まで行き、上野東京ラインで帰宅しました。

…とまぁ、何時ものように駆け足でお送りいたしましたが、
ローカル線の風景を堪能し、楽しい一日であった。

旅のしおり:
・取手駅から下館行きと案内される列車は、全て水海道乗換である。
 (下館駅からの取手行きも同様)

(編集長)


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