在来線紀行
東武野田線完全制覇!   2013年03月29日


前回(久留里線)からかなりの間が開いてしまいました。
その間、色々と首を突っ込んでおりまして、時間と余裕がありませんでした。
そして、それらがようやく終わったので、久々の旅に出たのであった。

今回のスタート地点は千葉県の船橋駅、ココから大宮まで東武東上線を乗り潰します。
最初は手の込んだネタも考えましたが、感覚を取り戻すため小さい所から始めます。
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改札を抜け、階段を登ると既に列車は待機しておりました。
東武野田線の車両は昔ながらの8000系、全て6両編成で運行されています。
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東武東上線は船橋から柏を経て流山、野田と進み埼玉県へ入り岩槻から大宮へいたる路線。
全長60キロ強、駅数35を有する比較的長い路線であるが、普通列車のみの運行である。

出発、船橋を出ると進行方向右側へ進み総武線とお別れ、その後はよくある住宅地を進む。
新鎌ヶ谷駅で北総線・新京成線と接続、六実から逆井の区間は単線となる。
その単線区間の高柳を出て少し進むと屋根に"つぎはさかさい"と書いてある民家がある。
逆井から再び複線区間に戻り、新柏を抜けると高架を走り、
常磐線を超えてこの列車の終着駅柏に到着。
野田線はココ柏駅でスイッチバックをする形になっており、運行系統が分断されている。
(一部、直通する列車も存在します。)
また、ホームが櫛型になっており、階段を使わずに乗換えが出来るようになっている。
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ココで一旦、改札を出て柏駅前で買い物をした後、常磐線で我孫子へ向かう。
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で、折角ココまで来たのだからとお約束の弥生軒に突入し、名物の唐揚げそばを食べる。
なお、唐揚げが1個なのは単に2個の食券が見つからなかったからです。
当然、買った直後に見つかるというお約束もありました。(苦笑)
まぁ、この日は体調が今一つだったからコレで良かったかも…(言い訳)
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お腹も満たし、常磐線で再び柏に戻り、野田線の旅再開。
今度は大宮方面の列車に乗ります。
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ホームでMAXコーヒーをすすりながら待つこと暫し、列車到着。
野田線は船橋・大宮双方とも昼間は10分間隔の運行である。
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列車は駅を出るとすぐに船橋方面の線路と分かれ豊四季に到着。
次の流山おおたかの森はつくばエクスプレスとの接続のために作られた、
野田線では最も新しい駅である。
その後は流山市を北上、このあたりは他の路線が無いので野田線の独壇場である。
(強いてあげれば流鉄が走っているが。)
運河(駅名です)を過ぎると線路が単線となり停車時間が少し長くなる。
この単線区間は遠く春日部まで続いており、ダイヤ上のネックとなっている。
要するに野田線が全て普通列車で運行されているのはココが原因なのだろう。
その後列車は野田市内をノンビリと走り抜けて埼玉県に突入。
スカイツリーラインとの接続駅である春日部に到着、ココから再び複線区間に。
その後はさいたま市内に入り、柏から1時間ちょっとで終点・大宮に到着。
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大宮からは八王子へ直通するむさしの号で帰りました。
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今回は久しぶりの鉄道旅で、感覚を取り戻す程度の内容でしたが、
野田線に加え、むさしの号も堪能できて結構充実しておりました。
次回はもう少し長めの旅を計画したいと思っております。

旅のしおり:
・野田線の単線区間内にある駅は全て交換が可能な配線になっている。

(編集長)


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