在来線紀行
都内地下鉄乗り潰し Part4 2012年05月22日
都内地下鉄乗り潰し計画、今回のスタートは東急田園都市線の渋谷駅。
今回はココから半蔵門線と銀座線を乗り潰します。
今回もメトロ一日乗車券を買って行動開始。
早速、やって来た列車に乗り半蔵門線乗り潰しスタート。
東京メトロ半蔵門線は渋谷から押上までを結ぶ路線で、
都内の地下鉄では最も駅が少ない(起終点含めて14駅)。
その反面、北は東武の久喜や南栗橋、南は東急の中央林間まで直通しており、
乗り入れ路線を含めれば、最も運行距離の長い路線でもあります。
30分程で押上到着、外に出て写真撮影。
雨脚は少し強くなっておりました。
ここで、メトロは一旦お休み。
押上から東武方面に乗り、隣の曳舟で下車。
ココから亀戸へと向かう東武亀戸線を乗り潰します。
東武亀戸線は曳舟から亀戸までを結ぶ路線で、終日４両編成のワンマン運転で運行される。
駅の数も少なく(５駅)、駅間も短いため、路面電車の様な雰囲気。
10分足らずで亀戸に到着。
折角なので車止めを撮影。(２本とも第１種車止め)
ココから総武線に乗り換えて再び錦糸町に向かいますが、
この日は船橋で発生した人身事故により千葉方面は大幅に遅れていました。
幸い、私は東京方面だったので大きな遅れも無く、無事錦糸町に帰還。
(人身事故が１件でも少なくなる事を祈ります)
錦糸町の駅前ロータリー…このオブジェは一体。(苦笑)
そろそろお腹が空いてきたので、ココで昼食をとります。
錦糸町駅から押上方面へ歩くとショッピングモールがあり、
その中にあるそば処吉野家でざるそばを食べる。
お腹も満たし行動再開。
本来なら錦糸町へ戻る予定でしたが、時間もあるので予定を変更し、
そのまま押上まで歩いて行く事にしました。
雨は強くなったり弱くなったり、しかも時折雷まで鳴る中、
何とか20分ほどで押上駅に到着、ココから都営浅草線に乗り浅草へ。
浅草到着、少し歩いて名物のウ●コビルを撮影。
え、雷門？ 何それ、美味しいの？(笑)
(只今不適切な発言があったことを深くお詫びいたします、雷門は勿論知っています。)
写真も撮ったし、雨も降っているのでさっさとお目当ての銀座線ホームへ向かう。
ホームに到着、売店でおやつを買いさっさと銀座線に乗車。
東京メトロ銀座線はココ浅草～渋谷を結ぶ路線で、
上野～浅草間はアジアで最初に開業した地下鉄区間としても有名である。
車両は丸ノ内線と同様に三線軌条方式、標準軌となっているため、
他社路線との相互乗り入れを行っていない。
列車は暗く狭いトンネルを進んでいく。
この辺りは日本最古の地下鉄らしく、何となく設備等が古めかしい感じがする。
古い路線故に比較的浅い所を走っているために、ホームのすぐ先に改札のある駅も結構多い。
赤坂見附から午前中に乗った半蔵門線と併走する形になり、(半蔵門線は永田町駅)
表参道駅では同じホームでの乗換えが出来る構造になっている。
(渋谷駅のホームが離れている為だと思われる)
表参道を抜け、暫く進むと突如高架に変わって渋谷駅に到着、これにて２路線制覇。
…しかし、時刻はまだ14時半を過ぎたばかり、このまま帰るのは面白くない。
そこで、今度は東急東横線のホームに向かい、急行に乗る。
そして中目黒で降りて日比谷線に乗ることにします。
(つ～か、当初からその予定でしたけどね。/汗)
東京メトロ日比谷線は中目黒～北千住を結ぶ路線で、
北は東武動物公園、南は東急東横線の日吉まで乗り入れている。
この路線は、以前に北千住～三ノ輪間を使用していますが、
この後の日程上、北千住まで乗り潰します。
中目黒を出るとすぐに列車は地下に潜り、入谷を出た所で再び地上へ。
そして三ノ輪、南千住と停車して終点・北千住に到着。
北千住からは千代田線に乗って最終目的地・代々木上原を目指します。
(北千住～北綾瀬は過去に乗っているので今回は省略)
ホームに降りると、最新車両のメトロ16000系がいました。(但し逆方向)
因みに乗ったのはＪＲ東日本のE233系2000番台。
東京メトロ千代田線は綾瀬～代々木上原間と、綾瀬～北綾瀬へ向かう支線で構成されている路線で、
代々木上原から小田急と、北千住から常磐線各駅停車との相互乗り入れを行っている。
(北千住～綾瀬は常磐線との二重戸籍区間となっている)
30分程で無事、代々木上原に到着。
この後は小田急経由で帰宅致しました。
…と、本来ならばコレで終わるのですが、今回は続きがあります。
実は小田急に乗っていた時、横浜線内で人身事故が発生したとの情報が流れました。
当初は八王子～町田までの折り返し運転が行われていたのですが、
町田に到着する少し前に、全線復旧の情報が入りました。
嫌な予感がしながらも町田駅到着、横浜線の改札へと向かう。
案の定、列車は大幅に遅れ、構内には足止めされている人達でイモ洗い状態。
その後、30分程で列車は来たのですが、あまりの人の多さに３本程見送る始末。
今回は、二度も人身事故の影響を受けるという異様な展開で幕を閉じました。
本当に人身事故が１件でも無くなって欲しいと切に願います。
旅のしおり：
・半蔵門線の路線記号はZで、頭文字(半)のアルファベットが使用されていない。
コレはH(日比谷線)、A(都営浅草線)、N(南北線)が既に使用されていたためである。
(追記)
・2013年のダイヤ改正で、副都心線が東急東横線との相互乗り入れを開始した際、
日比谷線の東急線への乗り入れは廃止されました。
(編集長)
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