在来線紀行
2つのりゅうてつと巨大な唐揚げ   2011年01月10日


気がつくと最後の更新から4ヶ月過ぎていた。
この間、公私共に忙しく、旅に出る暇が無かった。
以上、言い訳終わり。(苦笑)

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2011年最初の旅は、常磐線沿線の中小私鉄路線を乗り潰します。
まずは例の如く八王子駅から常磐線方面を目指す。
しかし、今回はいつもと少々違います。

昨年12月に増発され、ほんの少し便利になったむさしの号に乗り、
武蔵野線経由で新松戸まで向かいます。
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列車は八王子を出ると立川までノンストップ。
国立を通過したところで、短絡線を通って武蔵野線に突入。
この辺はトンネルになっていて、地下遺跡のような光景であった。
東所沢駅でひとまず下車、直後に来た南船橋行きに乗り換える。
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新松戸で常磐線各駅停車に乗り換え、更に柏で特別快速土浦行きに乗り換えると…
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ようやく最初の目的地・佐貫に到着。
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ここから、"りゅうてつ"こと、関東鉄道竜ヶ崎線に乗ります。
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関東鉄道竜ヶ崎線は佐貫から竜ヶ崎までを結ぶ路線で、
片道7分程度と非常に短く、中間駅も入地のみ。
全線単線で途中に交換設備も無く、一つの列車が往復するのみという路線である。

あっという間に終点の竜ヶ崎に到着、駅前はバスターミナルになっている。
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駅の横には車両基地も併設されている。
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Suicaにチャージしてさっさと佐貫に帰還。
再び常磐線の特別快速に乗り、取手へ向かう。
取手からは普通に乗り換えて我孫子で下車。
何故、敢えて我孫子で降りたのか。
それは、この駅のホームにあるそば屋に行くためである。
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そして、この店の名物、から揚げそば(2個)を食べる。
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もの凄いヴォリュームに圧倒されつつも無事完食!!
唐揚げにもしっかりと味が付いていて美味しかったです。

さて、腹一杯になったところで再スタート!!
常磐線の快速・各停を乗り継いで馬橋に向かう。
ここから、もう一つの"りゅうてつ"である、流山電鉄線に乗ります。
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流山鉄道ではPASMOが使用出来ないため、きっぷを購入してホームへ。
流山電鉄線は、ここ馬橋から流山までを結ぶ路線で駅間は短く、距離も非常に短い。
この路線は以前こうじろうがリポートしているので内容は割愛します。

10分弱で終点の流山に到着。
ホームは2つあり、一つはそのまま車両基地につながり、
もう一つは行き止まりになっている。
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ホームのベンチには地域ボランティアの手で座布団が敷かれていました。
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乗ってきた列車に乗ってそのまま馬橋へ帰還する。
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そういえば、以前こうじろうが"線路が曲がっている"と言っていたが、
・・・どうやら目の錯覚ではないようである。(笑)

馬橋から常磐線各駅停車に乗り綾瀬へと向かう。
綾瀬から千代田線の北綾瀬方面に向かう列車に乗る。
この路線もこうじろうが乗り潰しているので内容は割愛。
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さっさと綾瀬にとんぼ返り。
あ、目の前にスカイツリー、ちっとも気にしてなかった。(笑)

綾瀬からは千代田線で北千住へ(乗ったのは小田急4000系)
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北千住からは日比谷線で三ノ輪まで行き、そこから少し歩くと・・・
都電荒川線の三ノ輪橋駅に到着、やってきた電車に乗車。
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都電荒川線はここ三ノ輪橋から早稲田までを約50分で結ぶ路線で、
料金は160円均一(小人は80円)。
SuicaやPASMOも使用可能で、乗車は前の扉から入って料金を払い、
降車は後ろの扉から出る。
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列車は終始住宅街を縫うように進み、所々で車道と併走しながら進む。
王子駅前からは唯一残った車道との併走区間となっている。
(他の車道との区間は列車の専用レーンになっている)

50分程で終点・早稲田に到着、ホームは車道の中央に設置され、
出入り口は横断歩道の安全島につながっている。
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東西線にも早稲田駅があるが、ここからだと徒歩で10分以上かかるので、
再び荒川線に乗り大塚駅前で下車、JRで帰宅しました。

今年最初は、多くの路線を乗り潰し、それぞれに違った顔を持っていて楽しめました。
また、むさしの号にも乗ることが出来、結構充実しておりました。

旅のしおり:
・むさしの号は八王子始発の他、武蔵野線府中本町始発もある。
・むさしの号は武蔵野線内では各駅に停車する。

(編集長)


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