在来線紀行
北関東失踪記   2010年09月07日


青春18きっぷの期限が迫ってきたので、
最後の1回を使うためだけに出かける事にした。

今回は行き先を告げず、皆には"出かける"とだけ伝えた。
さて、出発地点はいつものように八王子。
ここから中央特快に乗って出発、新宿で下車。
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ここで埼京線のホームに向かう。
しかし、乗るのは埼京線ではない。
同じホームから発着する湘南新宿ラインに乗る。
当然、長時間の移動になるのでグリーン席を確保。
2階席は既にいっぱいだったので、平屋側の席を確保。
しばし、のんびりとした時間を過ごす。
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正午に宇都宮到着、ここで昼食を含めて休憩。
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宇都宮に来ても相変わらずマックを食べる。(笑)
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おなかも膨れたところでお土産を買い宇都宮駅に帰還、日光線のホームへ向かう。
JRでは猿を調教して駅員として雇っている様子。(笑)
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猿に導かれてホームへ進む。
案内表は何となくレトロな雰囲気を漂わせている。
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ホームの駅標も他とは違うレトロな字体を使用。
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…とココまで書くと日光に行きそうな感じですが、
実は日光には行きません!!(笑)
再び階段を上がり、宇都宮線のホームに向かい、
5両編成の黒磯行きに乗る。
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そして2駅先の宝積寺で下車。
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そう、真の目的は宝積寺から烏山に行く烏山線である。
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跨線橋を渡り、烏山線のホームに向かうと、既に列車が待機していた。
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烏山線の列車はキハ40…そう、ディーゼル車である。
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車内には今や懐かしい扇風機が回っている。
冷房も搭載されているが、弱冷房のため蒸し暑い。
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列車は宝積寺を出るとすぐに右に分岐する。
そこから先は殆ど同じ農村地帯が広がる。
カーブも多く、曲がる度に車体からミシミシ音がする。
途中駅に電化実現を訴える看板があったが、
せめて新しい車両を入れてほしくなりました。(苦笑)

そうこうしている内に終点・烏山に到着。
ホームは2つあるが、駅舎側のみを使用。
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ホーム脇にある"無事カエル"の像。
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駅前は蕎麦屋や交番もありそこそこ栄えているが、
どういう訳か人影はあまり多くない。
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30分程付近を探索し、乗ってきた列車で宝積寺へ戻る。
丁度、学生の下校時刻と重なったため、
車内は学生達に制圧されていました。(笑)

宝積寺から5両編成の宇都宮行きに乗り換え、
その後、小金井で逗子行きの列車に乗り換えて帰宅。
通勤ラッシュを避けるため、新宿ではなく横浜まで乗る。
行きと同様グリーン席を陣取りのんびりと帰途についた。

今回を含め、この夏はかなり長距離の移動が多く、
日帰りの限界に挑んだような感じでしたが、
その分旅の充実感が高くなり、
非常に楽しい旅をすることが出来たと思います。

旅のしおり:
・烏山線の一部は宇都宮線を通って、宇都宮まで乗り入れを行っている。

(編集長)


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